BTSがアンパンマンの歌を歌っているのはなぜ？歌詞や意味や収録アルバムを調査

グラミー賞にノミネートされるなど、世界的な人気を誇るBTS（防弾少年団）は、2022年6月13日でデビュー9周年を迎えます。

今までたくさんの曲を出してきたBTSですが、彼らの人気曲の一つに『Anpanman（アンパンマン）』という日本人の私たちにはすごく馴染みがあるタイトルの曲があります。

この曲は、かなりノリの良いポップな曲なので聞いていると元気の出る曲で、ライブなどでも大人気です。

今回は、BTSの楽曲『Anpanman（アンパンマン）』についてご紹介します。

BTSがアンパンマンの歌を歌っている？

BTSの人気曲の一つである『Anpanman（アンパンマン）』ですが、曲のタイトルを聞いて、私たち日本人ならやなせたかし原作の大人気アニメ『それいけ！アンパンマン』が思い浮かびますよね。

『Anpanman』というタイトルではありますが、アニメのアンパンマンの主題歌であったりなどということは一切ありません。

BTSのAnpanmanとは

BTSの人気曲『Anpanman』についてご紹介していきます。

『それいけ！アンパンマン』は、韓国でも放送されており、高い人気を誇っています。

BTSは、日本のアニメや漫画を見て育ったとインタビューなどで発言しています。

アンパンマンも、彼らが幼い頃に見ていたアニメの一つであり、そのアンパンマンからインスピレーションを受けて『Anpanman』が制作されたのでしょう。

歌詞

日本でもデビューをしているBTSですが、残念ながら『Anpanman』には日本語バージョンがありません。

韓国語の歌詞と日本語訳を出してくれている動画を見つけたので、歌詞はこちらで見てみてください。

意味

『Anpanman』の楽曲制作には、BTSメンバーのRMとSUGAが参加しています。

リーダーであるRMは、『Anpanman』の制作ビハインドでこの様に語っています。

一番僕たちらしい歌だと思います。

防弾少年団のアイデンティティーはAnpanmanです。

アンパンマンは、世界で一番弱い英雄で、頭をとると力がなくなります。

体調も良くないし、筋肉もない。

特別な技術もありません。

だけど今日も一生懸命がんばるAnpanmanの話です。

引用：BTS公式Vライブ [RM:LOVE YOURSELF 轉’Tear’ Behind]

BTSの『Anpanman』は、BTS自身を表しています。

特別な才能はないけれど、自分たちの音楽で誰かの力になりたいと、そっと寄り添ってくれるアンパンマンの様な存在になりたいと歌っています。

収録アルバム

『Anpanman』は、LOVE YOURSELFシリーズ第3段である作品『LOVE YOURSELF 轉’Tear’』に収録されています。

『LOVE YOURSELF 轉’Tear’』は、2018年5月18日に発売されたBTSの3枚目のフルアルバムです。

このアルバムで、アジア圏出身アーティストとして初めてビルボード200で1位を獲得しました。

『LOVE YOURSELF 轉’Tear’』に収録されている曲は以下の通りです。

リード曲である『FAKE LOVE』は、ビルボード・ミュージック・アワード2018の授賞式で初めて披露されました。

『FAKE LOVE』は、『Anpanman』とは正反対と言っていい曲調です。

切ないメロディーと激しいダンスが特徴的です。

この曲の1番の見せ場は、サビの部分でジョングクがチラッと見せる美しい腹筋でしょう。

ARMYあるある
FAKELOVEのジョングクの腹チラ、一時停止して見がち#BTS #ARMY #방탄소년단 #バンタン #Jungkook #グク #Dynamite #FAKELOVE pic.twitter.com/PgnWZtWm0T

— nikoniko🌈chan (@nikonik99198405) April 1, 2021

BTSのAnpanmanとアンパンマンの関係は？

BTSの『Anpanman』とアニメのアンパンマンは、公式的に関係はありません。

彼らが、アンパンマンへのリスペクトと憧れを『Anpanman』という曲にしているのです。

いつか、アンパンマンにBTSがなんらかの形で関わったらおもしろそうですね。

BTSアンパンマンMVダンスは？

『Anpanman』のMVはありませんが、BTSがアメリカの番組で『Anpanman』を披露した時の映像が公式でYouTubeに上がっています。

アンパンマンを彷彿させる様な振り付けがかわいいですね。

BTSがアンパンマンの歌を歌っているのはなぜ？まとめ

今回は、BTSの楽曲『Anpanman』についてご紹介しました。

デビューして8年、多くのARMYにとって彼らは、もうすでにスーパーヒーローです。

これからも、歌やダンスで世界中のARMYを魅了し続けてくれることでしょう。

彼らの今後の活躍も楽しみです。