ハグロトンボは絶滅危惧種で珍しい?レア度や値段はいくら?

ハグロトンボは 絶滅危惧種で珍しい? レア度や値段はいくら?

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初夏から秋頃まで見られる真っ黒い姿のハグロトンボ。

普通のトンボとは見た目も飛び方も違っていて珍しいトンボです。

一部地域では「神様トンボ」とも呼ばれ大切に扱われているハグロトンボは絶滅危惧種のレアなトンボなのでしょうか?

  • ハグロトンボは絶滅危惧種?
  • ハグロトンボはなかなか見られないレアなトンボ?
  • ハグロトンボはどこに生息しててどこで見られる?
  • ハグロトンボは飼える?値段はいくら?

このような疑問を調査しました!

ハグロトンボの成虫の姿は限られた期間です。

ぜひ一度はハグロトンボ(神様トンボ)と出会いたいものですね!

ハグロトンボは絶滅危惧種?

ハグロトンボ2

真っ黒い姿のハグロトンボはとても珍しい印象があります。

あまり見かけない姿・色なので絶滅危惧種ではないかと心配になりますがその答えは…

結論:ハグロトンボは日本全体では絶滅危惧種ではないが、東京都・青森県では数が減っている

絶滅危惧種かどうかの調査の材料は以下です。

解説すると、環境省が公開しているレッドリストにはハグロトンボの掲載はありませんでした。

つまり日本全体でのハグロトンボについて、いまは絶滅しない(低懸念)ということ。

しかし地域別で調査すると東京都は絶滅危惧種Ⅱ類、青森県は準絶滅危惧種でした。

東京都と青森県では、ハグロトンボが見られなくなる可能性が迫っているということです。

ハグロトンボ レッドデータ
出典:http://jpnrdb.com/search.php?mode=map&q=07040060086

ワード解説
  • 低懸念…深刻な危機、危機、危急、準絶滅危惧のいずれの要件も満たしていない状態
  • 準絶滅危惧種…いまはまだ絶滅の危険度は小さいが、生息条件の変化によって「絶滅危惧」になる可能性がある状態
  • 絶滅危惧種Ⅱ類絶滅の危険が増大している状態

絶滅の危険要因は、人間による開発作業や水質汚染などが大半を占めています。

野生生物の居場所を奪ってしまうため一定の地域では数が減ってしまう可能性があるのです。

ハグロトンボは珍しい?レア度はどれくらい?

ハグロトンボ

一部地域を除いては絶滅の心配はないハグロトンボですが、やはり見つけるのはレアなのでしょうか?

・ハグロトンボ

カワトンボ科カワトンボ亜科アオハダトンボ属

 

・分布

北海道以外の本州、四国、九州に広く分布。
佐渡島、淡路島、隠岐、対馬、五島列島、天草諸島、種子島、屋久島などの離島にも分布しています。
海外では東アジアや北米にも生息しています。

見た目が黒く珍しい色のトンボですが「すごくレア」というわけではなく一般的にみられるトンボです。

ハグロトンボに会える時期や生息地情報

スマホ

ハグロトンボに会えるチャンスはある!

ということで続いてはハグロトンボに会える時期や生息地についての情報です!

時期:初夏の6月頃から初秋の10月頃

交尾産卵もこの時期におこない、幼虫の期間約1年から2年過ごし、黒く優雅な姿の成虫になります。

 

生息地:水生植物が多い緩やかな川辺

産卵と幼虫の時期を水辺の植物周辺で過ごすため、水生植物が多い緩やかな川辺で見られることが多いです。

ハグロトンボは別名・神様トンボとも呼ばれています。

お盆の時期に多く見られることから、神様の遣いとかご先祖様が姿を変えたトンボと言われてきました。

またスピリチュアル的にもトンボは幸運の昆虫です。

見かけたら「いいことあるかも!」「ご先祖様が会いに来てくれた」と思って見守りましょう。

目撃情報!

自宅のお庭に現れた!
裏山で遭遇した!
お店の入り口で見た!
などの目撃情報もあることから、意外と近くで羽ばたいているかもしれませんね!

 

 

 

 

ハグロトンボは売ってる?値段はいくら?

トンボ

ところでハグロトンボはネットや販売店で売っているのか調べました。

ネット販売では標本の販売や模型の販売はありました。

ハグロトンボ(成虫)の羽ばたいている期間は約半年と短命で、神様トンボと呼ばれた所以はむやみな殺生をしないためでもあります。

羽ばたく姿や羽を休めている姿はとても優雅ですが、一部の生息地では個体数が減っていますので採集せず観察するようにしましょう。

ハグロトンボは絶滅危惧種で珍しい?レア度や値段はいくら?まとめ

8/12ハグロトンボ

「神様トンボ」とも呼ばれ大切に扱われているハグロトンボは絶滅危惧種の珍しいレアなトンボなのかまとめました。

真っ黒い姿のハグロトンボはとても珍しい印象があり絶滅危惧種ではないかと心配になりましたが答えは…

日本全体では絶滅危惧種ではないが、東京都・青森県では数が減っている、でした。

生息地は北海道以外の本州、四国、九州に広く分布しています。

一般的に水生植物が多い緩やかな川辺で見られることが多いです。

販売はされていませんので自然の中で優雅に羽ばたく姿を、ぜひ観察してみてくださいね。

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