夏になると食べたくなる定番の和菓子・わらび餅。
ぷるんとした食感でいくらでも食べられちゃいますよね!
そんなわらび餅は和菓子屋さんやスーパーで買ってから、どれくらい日持ちするのか気になりませんか?
食べきれなかったり場合など、数日後に持ち越してもしょう大丈夫なのか知りたいですよね。
また賞味期限切れのものは食べて大丈夫?
なぜ賞味期限が短いのか、腐った時の見分け方を教えて!
夏の定番わらび餅について、賞味期限を中心に徹底調査いたしましたのでぜひ最後までご覧ください。
こんなこと書いてます
わらび餅の日持ちはいつまで?
わらび餅は手作りか市販で日持ちの長さが違うようです。
それぞれ見ていきましょう!
手作り
わらび餅は手作りでも簡単に作れるので、たくさん作りたくなりますよね。
ですが手作りわらび餅の日持ちは、基本的に当日中を目安にしてください。
保存するときは常温保存で、なるべく早く食べきるようにしましょう。
冷蔵庫で保存すると2日ほど日持ちしますが、食感が硬くなるので注意してくださいね。
市販
市販のわらび餅は2日から2週間ほど日持ちするものまで、賞味期限が様々です。
長く日持ちするものは低温殺菌を施していたり、保存料を使っていることが多いので長く日持ちするようですね。
また通販で買えるわらび餅は冷凍された状態のものも多いようで、その場合は90日から180日も日持ちするんだとか!
夏に買って、秋や冬に食べられるなんて嬉しいですよね。
わらび餅の日持ちは手作りだと当日から2日、市販だと2日から2週間ほど(冷凍は最大180日)日持ちすることがわかりました。
わらび餅の賞味期限切れ3日は食べても大丈夫?
賞味期限が3日過ぎたわらび餅は、状態を確認してから食べるようにしましょう。
なぜならわらび餅は賞味期限が短く腐りやすい食べ物だからなんです!
ですがそもそも、賞味期限とは「おいしさなどの品質が保たれる期限」です。
美味しく食べられるという期限なので、安全面で考えると数日なら過ぎても問題ない場合が多いです。
しかし消費期限となると「安全に食べられる期限」になるので注意が必要です。
ですのでわらび餅も3日程度なら賞味期限を過ぎていても問題ない場合が多いですが、やはり腐りやすいうことで気になりますよね。
その場合は見た目やにおいをしっかり確認しましょう。
腐っているときの見分け方は、後ほど触れていきますね!
わらび餅の賞味期限が短い理由
わらび餅は何故あまり日持ちしないのでしょうか?
それは傷みの原因になるでんぷん質と水分が多く含まれているためです。
でんぷん質が多く含まれていると、それを養分にして菌が繁殖しやすく腐りやすくなるんだとか!
わらび粉を多く使っている高価なわらび餅でも、加工でんぷんを混ぜた安価なわらび餅でも、腐りやすさは変わらないようです。
わらび餅は夏に食べることが多いので、余計に菌が繁殖しやすい状況ですよね。
食べきれず賞味期限が過ぎてしまいそうな場合は、食感は変わりますが早めに冷蔵庫に入れた方が良さそうです。
またちょっとずつ食べる場合は小分けにして、後で食べるわらび餅に口に入れた爪楊枝などが触れないようにしましょう。
わらび餅は腐るとどうなる?見分け方はある?
わらび餅は腐ると見た目やにおい、味が変化します。
見た目の変化
- 変色する(色が濁る)
- カビが生える
- 溶ける
- ネバネバする
匂いの変化
- ツーンと鼻を突くような異臭がする
- 酸味のあるにおい
- 野菜が腐ったようなにおい
味の変化
- 酸っぱいような味
- 苦みが出る
見た目やにおい、味のすべてが普通のわらび餅とかなり変わってくるので、すぐに気づくことができそうですね。
変色やカビがなければにおいで確認する、においがなければ見た目を確認して変わりなければ自己責任で食べても大丈夫そうです!
うっかり食べてしまうと食中毒の原因になってしまうので、食べる前にしっかり確認しましょう。
わらび餅のおすすめの保存方法!冷凍保存できる?
わらび餅を保存する時は、基本的に、直射日光を避けできるだけ涼しいところに置いておくようにしてください。
冷蔵保存について
常温保存のあと冷蔵庫で20分くらい冷やして食べると、ひんやりして美味しく食べられます。
しかし、20分以上冷蔵保存すると、わらび餅に含まれるでんぷん質が変化して白くなり硬くなってしまいます。
安全に食べられるという点では良いのですが、食感が変わり味が落ちるのであまりおすすめしません。
それでもいいという方は、乾燥しないように密閉できる保存容器に入れて冷蔵保存してくださいね!
冷凍保存について
冷凍保存についてですが、できるものとできないものがあるそうです。
冷凍保存できるものは密閉容器に入れれば1ヵ月ほど冷凍保存が可能です。
しかし、できないものは解凍した時にボソボソした食感しなってしまい、食べれたものではなくなってしまいます。
冷凍できるものとできないものの違いは、わらび餅に含まれる砂糖の量の違い
砂糖には水分保持する力があり、わらび餅に練り込むことで冷凍しても柔らかい食感を保ちやすくなります。
また甘味料のトレハロースは特に保水性が高いので、これを使われているものも美味しく冷凍保存できますよ。
市販のものはどれくらい砂糖が使われているかわかりにくいですが、甘味が強いと冷凍保存できる可能性が高そうですね。
手作りして冷凍する場合は、砂糖やトレハロースを多めに入れると良さそうです!
解凍する際は冷蔵庫には移さず、常温で自然解凍しましょう。
わらび餅の日持ちはいつまで?賞味期限切れ3日は食べても大丈夫?まとめ
- わらび餅の日持ちは手作りでは当日中、市販のものは2日から2週間
- 賞味期限が3日過ぎても食べられることが多いが、見た目やにおいをしっかり確認する
- わらび餅の賞味期限が短いのは傷みの原因になるでんぷん質と水分が多く含まれているため
- わらび餅は腐るとカビが生えたり異臭がし、味も変化するのでわかりやすい
- 冷蔵保存は食感が硬くなるのでおすすめしないが安全に食べられるという点では常温より良い
- 砂糖やトレハロースの量が多いと冷凍保存できる
いかがでしたでしょうか?
夏になると食べたくなるわらび餅は、なるべく早いうちに食べるのが一番美味しく食べられそうですね。
しかし冷凍できるものもあるので、うまく保存方法を使い分けると良さそうです!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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