今10代の若者に人気のあるゼンリー(Zenly)というアプリをご存知ですか?
ゼンリーとは2015年にフランスで開発された位置情報が共有できるアプリです。
日本では2018年から女子高生を中心に話題となり、同じアプリを入れている友達や家族と常に位置情報を共有できます。
そんなゼンリーには3つのメリットがあります。
- 友達の状態・様子を把握した上で誘うことができる
- 待ち合わせに便利
- スマホをなくしてもすぐに見つけることができる
スマホをなくしてもすぐに見つけることができるのはいいですね。
でも、常に位置情報を共有できるってちょっと怖くないですか?
しかし、ゼンリーには裏機能としてフリーズバレしない・見てるのをバレない方法があるんです!
今回は、そんなゼンリーの裏機能を紹介したいと思います。
こんなこと書いてます
ゼンリーの裏機能でフリーズバレしない方法
ゼンリーにはプライバシー保護のためのゴーストモードという機能があります。
このゴーストモードには「あいまいな位置」と「位置をフリーズ」の2つの機能があり、「位置をフリーズ」のモードにしていると相手にどこにいるか気づかれにくくなります。
そのフリーズですが、MAP上に表示される時計の色で見分けることができます。
- 赤い時計はフリーズ状態
- 青い時計は通常状態で動いていない状態
ゴーストモードを使用していない状態で4分経過すると青い時計で◯時間と表示されるようになります。
フリーズしている場合は赤い時計で◯時間後と表示されます。
上記のようにフリーズすると時計が表示されるので、確実にバレないようにする方法は残念ながらありません。
しかし、相手が色の違いを知らない場合はバレないようにする方法があります。
それは、フリーズするタイミングです。
フリーズするタイミングを、「そこに居続けそうな場所」を通過した際に設定するとバレない可能性があります。
カフェやショッピングモール、病院などの長く居そうな場所でフリーズ設定すると、MAP上では青い時計が表示されます。
相手が時計の色の違いを知らない場合はやってみてもいいのではないでしょうか。
ゼンリーの裏機能で位置情報を偽装する方法
次に位置情報の偽装方法です。
偽装方法にはいくつかの方法があるので以下に紹介していきます。
ゴーストモードのフリーズモードを使用する
ゼンリーにはプライバシー保護のためのゴーストモードという機能がありましたね。
「あいまいな位置」ではなく「位置をフリーズ」のモードに設定しましょう。
「あいまいな位置」では現在地周辺の場所が表示され、ピンにあいまい設定であることが相手にバレてしまうので気をつけましょう。
また、ゴーストモードは対象者を選択することができるので状況によって使い分けてもいいかもしれません。
スマホの位置情報をオフにする
アプリをインストールする時点でゼンリーに位置情報を許可してしまいますので、その際にスマホの位置情報を解除すれば正確な位置情報を表示できないようにできます。
ただし、自分もゼンリーを使用できなくなるので使う際に位置情報を許可するようにしましょう。
友達リストから削除する
友達リストから該当する人を削除してしまえば、相手のゼンリーの画面には自分のアイコンが表示されなくなります。
しかし、この方法は削除したことがバレてしまいますので、削除する場合は注意してくださいね。
事前に友達に知らせるなどした方がいいかもしれません。
Xcodeを使用する
これはMacユーザーのみ使える機能です。
MacにXcodeをインストールし、GPS位置情報を格納したGPXファイルを含むプロジェクトを作成します。
iPhoneをMacに接続し作成したGPSファイルで位置情報を偽装すれば完了です。
これは一般ユーザーが使用するには少し難しいと思います。
中々高度で知っている人は少ないので、使える方は使ってみていいのではないでしょうか?
位置情報偽装アプリを使用する
これはAndroidユーザーのみが使える機能になります。
Fake GPS locationというアプリをインストールすることで偽装することができます。
ただこのアプリはGoogle mapでも位置情報が偽装されてしまうので使う際は忘れないように注意しましょう!
ゼンリーの裏機能サブアカウントを作る方法
ゼンリーではアカウントは原則1つしか作れません。
しかし、「IP電話アプリ」を使えば作成することができます。
IP電話アプリとはインターネット回線だけで電話が利用できるようにするアプリのことです。
IP電話アプリとしては、SMARTalkがおすすめです。
通話料金はかかりますが、番号の維持費用や取得費用、受話料金はかからないためあまりお金がかかりません。
これを使用すればIP電話で作成した新しい番号でゼンリーのサブアカウントを作成することができます。
まず、SMARTalkにユーザー登録し、アプリを設定、ゼンリーのアカウントを取得すれば完了です。
これであれば無限にアカウントを作成できるように感じますが、たくさんのアカウントを作成しようとすると料金が発生するので気をつけましょう。
ゼンリーを見てるのバレない方法
ゼンリーを開いていると友達のマップ上で自分のピンが点滅し、オンライン中であることが分かります。
しかし、ここでもゴーストモードの2つのどちらの機能を使ってもバレないようにすることができます。
ただこの方法も相手にあいまいもしくはフリーズしていることが分かってしまうので注意が必要ですね。
ですが、誰が誰の位置情報を見ているかまでは分からないのでオンライン中であることはそこまで気にする必要はないのでしょうか?
ゼンリーの裏機能まとめ
- フリーズバレしないようにするには、フリーズするタイミングを変えてみる
- 位置情報を偽装する方法はあるがリスクもある
- ゼンリーを見ている事をバレないようにするにはゴーストモードを使用する
いずれの方法もリスクが付き物でした。
現代には便利なアプリや機能がたくさん溢れていますね。
自分の子供の安全確認などに使用するにはとてもいい機能だと思います。
ですが、使い方によっては家族や友達、恋人との関係に傷つくこともあるかと思います。
こういうものを使う際は相手を気にしすぎて自分を見失わないようにしてくださいね。
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